ここには、このブログを始める前に制作終了し、パーツやデカールの記録をとっていないものも含めた旧日本陸海軍機のキット完成写真をアップしています。見てお解りのように「とりあえず完成させました」という程度の、人様に自慢できる仕上がりではなく、参考になるような制作テクもありませんので「普通に作ればこういうのが出来るのね」というスタンスでご覧いただいたり、こんなキットもあるという情報提供レベルで閲覧くださいませ。(完成時期の新しいものから紹介しています)


【キット名】三菱 A6M2b 零式艦上戦闘機21型(日本海軍 艦上戦闘機)
      Mitsubishi A6M2b ZERO FIGHTER [ZEKE] TYPE 21
      (JAPANESE NAVY CARRYER FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A5(00451) 【スケール】1:72 【パーツ数】46ピース
【定価】1200円

零戦三兄弟のデカール納入を待つ間に、たまたま店で見かけた21型を購入。新金型のキットはやはり機体のバランスも整っているし、デカールも豊富。モールドは相変わらず浅くて、掘り足してやらないとスミイレも難しいですが、旧キットに比べると格段にスタイリッシュになっています。でもしばし零戦はお休みしたいかも・・・という感じですね(笑)


【キット名】三菱零式戦闘機 ゼロ戦52型(旧日本海軍艦上戦闘機)

      ZERO FIGHTER MITSUBISHI A6M5 (JAPANESE NAVY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A6(JS-078) 【スケール】1:72 【パーツ数】38ピース
【定価】200円

同時製作零戦の3機目は52型。"ザ・ゼロ戦"と呼んでも過言ではないタイプですね。ボディと翼のバランスも落ち着いた感じです。下面の塗装指定が「ダックエッググリーン」とあったので、指定通り塗りましたが、ちょっと緑がかり過ぎな気もします。そういえば零戦の三菱製・中島製の違いも学びました。撃墜マークは別売りデカールから使用しています。


【キット名】三菱零式戦闘機 ゼロ戦22型(旧日本海軍艦上戦闘機)

      ZERO FIGHTER MITSUBISHI A6M3 (JAPANESE NAVY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ
【シリーズ&№】A4(JS-076 ?) 【スケール】1:72 【パーツ数】33ピース
【定価】250円

22型も32型もA6M3なのはなぜ?どうして22型のほうが後なの?などという疑問もそこそこに、翼幅延長した機体を製作しました。塗装はインストにある「⑮⑯のまだら」という指示をTKなりに施してみました。たぶん明灰色の上に濃緑色まだら、というのが最近の解釈だとは思います。この3キット、主翼部分以外は全て同じ金型パーツなんですよ。


【キット名】三菱零式戦闘機 ゼロ戦32型(旧日本海軍艦上戦闘機)
      ZERO FIGHTER MITSUBISHI A6M3 (JAPANESE NAVY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A5(JS-077) 【スケール】1:72 【パーツ数】30ピース
【定価】200円

ヤフオクで3タイプセットで落札したハセガワの旧キット当時モノ。アシタのデカール等を使用しつつ台南航空隊仕様を再現しました。旧キットはカウルの全長がやたら長かったり、合わせが雑だったり、いろいろ大変ですがモールドは迫力満点。三機同時に進めたので零戦のタイプごとの違いをしっかり理解することもできました。これでもう見分けられる!


【キット名】九五式戦闘機 & 九七式戦闘機 "中国大陸" <2機セット>
      TYPE 95 FIGHTER(PERRY) & TYPE 97 FIGHTER(NATE)
       "CHINA THEATRE"

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】限定版(02176) 【スケール】1:72 【パーツ数】九五式:63ピース、九七式:41ピース
【定価】3200円

欲しかった2機のコンボが店頭で叩き売っていたので購入。同時に製作をスタートさせましたが、九五式は初めての複葉機で、線張りに行き詰まりサスペンド。やっぱり単葉機サイコー!というわけで、こちらが先に完成しました。頭からお尻まで、丸っこいラインが古き良き時代を感じさせます。筆塗りも汚しもまあまあ上手くいって嬉しい仕上がり。


【キット名】三菱 九六式艦上戦闘機(4号)「空母・蒼龍戦闘機隊」

【メーカー】フジミ
【シリーズ&№】C-20(72041) 【スケール】1:72 【パーツ数】36ピース
【定価】1000円

初めての固定脚でした。そしてオープンコクピット。芸術品のようなスタイル。キットは良く出来ていると思います。デカールの発色も綺麗だし。繊細故にあっちゃこっちゃポキポキ折れますが(アンテナ支柱は真鍮線で補修)。銀地にワニス塗りを再現したかったのですが、NOエアブラシでは難しく、タミヤのチタンシルバーでそれっぽくしています。


【キット名】川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改(日本海軍 局地戦闘機)
      Kawanishi N1K2-J SHIDENKAI [GEORGE]
      (JAPANESE NAVY INTERCEPTOR)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】AT6(02506) 【スケール】1:72 【パーツ数】36ピース
【定価】700円

紫電から紫電改への変遷を知りたくて、紫電と一緒に落札した紫電改。なぜ紫電二型とかにならなかったのか、など疑問は多々ありますが、それはそれとしてマッシブな零銭五二型風な仕上がりに、設計改良の苦労が伺えますね。翼の付け根など、紫電の名残を感じる部分もあって楽しみながら(でもアシタのデカール取り寄せ)作りました。


【キット名】川西N1K1-Ja 紫電11型甲(日本海軍 局地戦闘機)
      KAWANISHI N1K1-Ja SHIDEN TYPE 11NAVY M6A1(JAPANESE NAVY)

【メーカー】アオシマ
【シリーズ&№】真・大戦機シリーズ 1(01585) 【スケール】1:72 【パーツ数】41ピース
【定価】1200円

晴嵐と一緒に落札した中古キットです。初の川西製機体ということで、Mr.HOBBYの特色セットを買って筆塗りしました。川西の青みがかった緑、なかなか好きです。モールドもなかなかしっかりしていたのでスミイレなどもしてみましたが、のっぺり感が否めないのは残念。デカールが死んでいたので一部シルバリングめいてしまっています。


【キット名】晴嵐 日本海軍特殊攻撃機 愛知M6A1型
      JAPANESE NAVY M6A1

【メーカー】アオシマ
【シリーズ&№】大戦機シリーズ 5(01458) 【スケール】1:72 【パーツ数】27ピース
【定価】600円

えーと(笑) こちらはヤフオクで落札した94年発売のキットで、中身は64年に製造された50歳を超える年代ものキットなんですが、年始ネタとして梶田画伯のボックスアートを再現した塗装で遊びました。こんなカラーリングの実機は存在しませんのでご注意ください。でも、年代ものキットの面白さを発見させてくれたキットでもあります。


【キット名】一式戦闘機 隼1型 武田少佐 "Ki43Ⅰ"

【メーカー】フジミ 
【シリーズ&№】C-3(722498) 【スケール】1:72 【パーツ数】37ピース
【定価】1200円

10機目は再び隼に(笑) 前回のフジミの隼の別マーキングバージョンなので、キットそのものは同じです。デカールが違うのが唯一のウリなのに、日の丸と文字の部分以外を塗装でやっつけてしまうという、意味不明なことをしております。白、黄色の塗装というのはホントに難しいですよね。そういう意味では比較的、綺麗に仕上がった気がします。


【キット名】三菱 J2M3 局地戦闘機 雷電21型(日本海軍 局地戦闘機)
      Mitsubishi J2M3 RAIDEN [JACK] (JAPANESE NAVY INTERCEPTOR)

【メーカー】ハセガワ
【シリーズ&№】A5(00135) 【スケール】1:72 【パーツ数】34ピース
【定価】800円

日本機の中でも群を抜いてマッシブな体型の雷電。そんな名前の力士がいましたね。爆撃機用の火星エンジンを転用したせいで、こうなっちゃったらしいですが、キャノピーの解放感は随一のような気がします。初めて"ザ・海軍機"な塗装だったのでテンション高く作った気がします(笑) 稲妻マークを考案したという栗栖飛長、なかなかのセンスですね。


【キット名】中島 キ84 四式戦闘機 疾風(日本陸軍 戦闘機)
      Kawasaki Ki84 HAYATE [FRANK] (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A4(00134) 【スケール】1:72 【パーツ数】32ピース
【定価】800円

隼の肉付きを良くしたような、頼もしげでありつつスタイリッシュさを失っていない機体のラインが大好きな一機です。翼端のソリッドな感じもワイルド。アンテナ線がTK的に史上最高に複雑で、近くで見ると酷い感じになってます(笑) スピナーの色は指定色だと明る過ぎたので尾翼のマークに近くなるよう色を作りました。お気に入りの一機です。


【キット名】川崎 キ61-Ⅰ丁 三式戦闘機 飛燕(日本陸軍 戦闘機)
      Kawasaki Ki61-Ⅰ Tei HIEN [TONY] (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ
【シリーズ&№】A3(00133) 【スケール】1:72 【パーツ数】37ピース
【定価】800円

もともと知っていた日本の大戦機の中では、飛燕は好きなデザインの機体でした。が、インストの一番目に紹介されていたのは、なんとも違和感のある茶色い塗装。第244戦隊の小林少佐機のカラーリングですが、調色して頑張って筆塗りするものの最後まで違和感が拭えず。やはり飛燕のノーズに映える銀色系塗装で、もう一度作ってみたいです。


【キット名】中島 キ44-Ⅱ 二式単座戦闘機 鍾馗(日本陸軍 戦闘機)
      Nakajima Ki44-Ⅱ SHOKI [TOJO] (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A2(00132) 【スケール】1:72 【パーツ数】35ピース
【定価】800円

ひとまず数をこなそうと、ハセガワのAシリーズをコンプしようと計画。800円の値段にも惹かれて。鍾馗のずんぐりむっくり体型は、実際に作ってみるとなかなか悪くありません。以下に素早く上昇できるかに徹したスタイリングは説得力があります。白帯に日の丸が本土防衛部隊の証、というのも知りました。どことなく科特隊風なカラーリング。


【キット名】中島 A6M2-N 二式水上戦闘機 コンボ<2機セット>
      Nakajima A6M2-N TYPE 2 FIGHTER SEAPLANE(RUFE) COMBO

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】限定版(01936) 【スケール】1:72 【パーツ数】45ピース×2機
【定価】2800円

友人に「フロートのついたヤツを作ってみてくれ」と言われて、店頭にあったのがコレ。本当はダブルフロート機が欲しかったのだけど、これしか無く。ある意味、TKが手がけた最初の零戦(笑) しかし独特な藤色塗装の調色、筆塗りに苦戦し、挙句に雨の日コートでカブってしまい惨憺たる有様に。残りの1機分で、そのうちリベンジする予定。


【キット名】一式戦闘機 隼1型 第59戦隊 "Ki43Ⅰ"

【メーカー】フジミ 
【シリーズ&№】C-2(722481) 【スケール】1:72 【パーツ数】37ピース
【定価】1200円

最初に一気に買った隼4種の最後はフジミのキット。初の全銀塗装だったので、パネルの塗り分けに挑戦しました。動翼部分の明灰色はネットでそういう作例を見たので、そうしたのですが、後で別説もあると知り、大戦機塗装の奥深さを知りました。モールドもくっきりとしていて、シャープな作り。個人的にはフジミの隼が一番好きかもしれません。


【キット名】中島 キ43-Ⅱ 一式戦闘機 隼(日本陸軍 戦闘機)
      Nakajima Ki43-Ⅱ HAYABUSA [OSCAR] (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】ハセガワ 
【シリーズ&№】A1(00131) 【スケール】1:72 【パーツ数】38ピース
【定価】800円 【パーツ数】38ピース

とにかく最初は同じ機体をメーカーで作り比べてみようと思い、隼ばかり買っていました(笑) ハセガワの隼はモールドこそ凸ですが、やはりアリイの隼とは組み立てやすさが段違い。第50戦隊の穴吹軍曹機の塗装ですが、インスト通りに塗るとこんな感じで、箱絵とは全然違う印象です。日本語書体のデカールって、なんだか妙に萌えますよね。


【キット名】中島 キ-43-Ⅱ 一式戦 隼二型 乙(日本陸軍 戦闘機)

      NAKAJIMA Ki43-Ⅱ OSCAR (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】アリイ(マイクロエース) 

【シリーズ&№】2(53002) 【スケール】1:72 【パーツ数】29ピース
【定価】600円

下の一型と一緒に買った二型。こちらは陸軍濃緑色に塗ることを覚え、ハゲ塗装もややおとなし目になりました。こちらはキャノピーの接合具合の問題で、あえてオープン状態で制作。第25戦隊坂川少佐のマーキングですが、日本の戦闘機が意外にも派手なことに新鮮な感動を覚えたキットです(笑) この頃はまだペラをレッドブラウンで塗ってましたね。


【キット名】中島 キ-43-Ⅰ 一式戦 隼一型 甲(日本陸軍 戦闘機)

      NAKAJIMA Ki43-Ⅰ OSCAR (JAPANESE ARMY FIGHTER)

【メーカー】アリイ(マイクロエース) 
【シリーズ&№】1(53001) 【スケール】1:72 【パーツ数】33ピース
【定価】600円

初めて買ったリアルモデルは、旧LSのキットでした。理由は安かったから(笑) 続くかどうか解らない趣味を探るためでしたが、結果的にはこのキットのおかげでのめり込むことになりました。まだ情報と技術不足で、海軍系濃緑色に塗っていたり、塗装ハゲの表現が大味ですね。スケールに見合った塗装、というのを学びました。


【キット名】Xウイング・スターファイター

      INCOM CORPORATION T-65 X-WING
      (SPACE SUPERIORITY FIGHTER)

【メーカー】バンダイ 
【シリーズ&№】0191406 【スケール】1:72 【パーツ数】102ピース
【定価】2400円

実はプラモ出戻りのきっかけはコイツでした。1/72スケールにこだわっているのも、そのせいです。この時は塗料も工具も無く、必要最低限のツールを買いそろえて、マーキングシールと汚しのみをやっています。R2-D2は塗装しないまま(笑)